エム・ケー開発株式会社は、三重県鈴鹿市で非破壊診断による構造物の維持管理を行っております。

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非破壊診断 Elastic Wave Inspecition

日本インフラ診断技術協会


MT セラミック

日本インフラ診断技術協会とは

協会の事業



JTM-10


NETIS  旧登録技術 CB-110028-VR

測定装置JTM-10

NETISとは
国交省の新技術提供システムです。

地中埋設物長さ測定装置(JTM-10)のご紹介

地中埋設物長さ測定とは
超音波を使用して道路附属物・橋梁等の鋼製支柱と基礎境界部、腐食・き裂等の変状を確認する事が可能で、各種鋼製支柱や鋼製防護柵・鋼矢板やH鋼・ロックボルトなどの測定対象物を引き抜く事なく、根入れ深さを測定できる非破壊技術です。

測定装置JTM-10

JTM-10とは、表面SH波(パルス波)と垂直P波(バースト波)の両方の性能を兼ね備えた測定装置です。全地球測位システム(GPS)測定位置情報機能標準搭載

著作物創作派生登録

測定装置JTM-10

JTM-10は、著作物創作派生登録に登録されました。
著作物創作派生日付確定登録
著作物創作派生登録(英文)


測定対象物 一例

鋼製防護柵支柱根入れ長さ(SH波) 鋼矢板埋設長さ
鋼製防護柵

既設信号柱
H鋼の埋設長さ(SH波) 落石防護柵仮設支柱根入れ長さ(SH波)
鋼矢板

ワイヤーケーブル防護柵端末杭内面
ストーンガード支柱の埋設長さ(SH波) アンカーボルト長さ(P波)
既設護岸矢板

法面アンカーボルト
トンネルロックボルト挿入長さ(P波) トンネルロックボルト挿入長さ(P波)
既設街路灯支柱

ロックボルト
道路標識柱などの埋設長さ腐食位置(SH波) 鋼製信号支柱などの腐食位置測定(SH波)
アンカーボルト

ストーンガード支柱の埋設長さ(SH波)
測定画面 キャプチャー波形画面
測定画面 キャプチャー波形画面

信号支柱などの腐食箇所及び非破壊検査対象箇所 信号支柱などの腐食箇所及び非破壊検査対象箇所
一例:道路付属物支柱などの基礎境界部
変状箇所及び非破壊検査対象箇所
カラーバー展開図

※図をクリックすると拡大表示されます。

測定原理

超音波センサから(表面SH波orP波)超音波振動を発振し、その振動が端面で反射し再びセンサに戻ってくるまでの時間を測定します。時間(T)に支柱の超音波伝搬速度(V)「物質の中を伝わる音 の速さ」をかけることでセンサ→端面→センサ間の距離を算出します。(往復距離)これを2で割ることによってセンサから端面までの距離が出ます。
SH波の場合は地上部長さ(H)を入力し、地中埋設物全長を算出。

L=(VXT/2)-A
センサ位置:A(m)
根入れ深さ:L(m)
発振〜受信時間:L(Sec)
超音波伝搬速度:V(m/Sec)
全長=H+L
地上部長さ:H(m)



JTM-11


NETIS登録 CB-220036-A

NETIS登録 CB-220036-A

NETISとは
国交省の新技術提供システムです。

鋼製支柱の変状検査システム(JTM-11)のご紹介


道路附属物・道路橋・門型標識・歩道橋等の鋼製支柱路面境界部の埋設箇所の亀裂や、腐食等の変状の調査を行い、地中埋設支柱等の腐食度を自動判定できる機能を備えた腐食解析技術及び長さ測定技技術です。
 特許第6576283号「鋼製支柱の変状検査方法及び鋼製支柱の変状検査システム」

JTM-11測定性能

鋼製支柱の変状検査は、鋼製支柱の路面境界部 GL0~-500mm程度まで調査可能。
検査対象施設:道路附属物・道路橋・門型標識・歩道橋橋脚等
JTM-11は、出力、周波数等を可変する事で、超音波の推進力を高め、測定を可能とします。

カラーバー展開図で測定データをグループ化表示

カラーバー展開図で測定データをグループ化表示 → カラーバー展開図で測定データをグループ化表示

道路付属物支柱等の境界部の(腐食)変状が、自動解され、4段階評価及び腐食度合(減肉率)がキャプチャに表示出来ます。

腐食度合(判定区分)
Ⅰ:健全・・・・・・・・10%以下
Ⅱ:経過観察・・・・・・11%~30%
Ⅲ:予防処理必要・・・・31%~40%
Ⅳ:すぐに手当て必要・・41%以上


測定条件(環境)

降雨・降雪・落雷時は調査不可能/ 気温0~40℃の範囲で使用可能。

測定対象物 一例

既設照明支柱 既設F型案内標識支柱
既設照明支柱

既設F型案内標識支柱
既設門型案内標識支柱 道路橋 橋脚
既設門型案内標識支柱

道路橋 橋脚
既設歩道橋橋脚 測定画面
既設歩道橋橋脚

測定画面
SH波
SH波

※図をクリックすると拡大表示されます。

測定原理

根入れ深さ測定は、プローブから(表面SH波orP波)超音波振動を発振し、その振動が変状部や端面で反射し、再びプローブに戻って来るまでの時間を測定します。
時間(T)に支柱の超音波伝搬速度(V)「物質の中を伝わる音の速さ」をかけることでプローブ→端面→プローブ間の距離を算出します。L=(V×T/2) (往復距離)これを2で割ることによって、プローブから端面までの距離が出ます。
鋼製支柱の変状検査は、プローブからパルス波を発信し、変状部や、き裂部での反射波(エコー)を発信したプローブで受信する。特許取得の腐食解析技術により、発信から受信までの時間、エコー量を測定、算出を行い、精度の高い解析が出来ます。

板厚測定ソフト JTM-11GAGE 搭載可能

板厚2.00mm〜の測定が可能

板厚測定ソフト JTM-11GAGE 搭載可能 

【一例】 画面には反射エコー第1波~第4波が表示されています。 
各エコーのピーク(頂点)の位置にカーソルを合わせる。(一例は、第2波と第3波に合わせています。)
赤枠枠の基準カーソルと黄色枠枠の測定長カーソルの数値の差が緑枠枠の距離(測定板厚)となります。
判定の確認方法、第1波~第2波間、第3波~第4波間の距離を確認、同じ数値となる事から確認が出来ます。



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