一般社団法人 日本インフラ診断技術協会(以下JITA)http://jita-grp.jp/は高度成長期以降に整備した社会インフラの道路・橋梁・河川・港湾等の老朽化点検及び補修を非破壊試験装置を含む新技術を活用し効率的かつ計画的にトータルな提案をし安心・安全な社会作りに貢献いたします。
(1) 本技術実施のための装置・機材の認定
(2) 本技術に関する技術者の養成及び認定
(3) 本技術の証明書の発行
(4) 本技術の普及及び広報活動
(5) 本技術に関する技術資料、積算資料等の整備
(6) 本技術実施のための施工技術の確立
(7) 本技術に関する各種機関からの諮問に対する答申
(8) 本技術に関する研究会、講習会等の開催
(9) その他本協会の目的達成に必要な事業
JITA
一般社団法人 日本インフラ診断技術協会
所在地 〒107-0052
東京都港区赤坂4丁目7番6号
赤坂ビジネスコート2F
URL : http://jita-grp.jp/
NETISとは
国交省の新技術提供システムです。
地中埋設物長さ測定とは
超音波を使用して道路附属物・橋梁等の鋼製支柱と基礎境界部、腐食・き裂等の変状を確認する事が可能で、各種鋼製支柱や鋼製防護柵・鋼矢板やH鋼・ロックボルトなどの測定対象物を引き抜く事なく、根入れ深さを測定できる非破壊技術です。
JTM-10とは、表面SH波(パルス波)と垂直P波(バースト波)の両方の性能を兼ね備えた測定装置です。全地球測位システム(GPS)測定位置情報機能標準搭載
JTM-10は、著作物創作派生登録に登録されました。
著作物創作派生日付確定登録
著作物創作派生登録(英文)
鋼製防護柵 |
既設信号柱 |
鋼矢板 |
ワイヤーケーブル防護柵端末杭内面 |
既設護岸矢板 |
法面アンカーボルト |
既設街路灯支柱 |
ロックボルト |
アンカーボルト |
ストーンガード支柱の埋設長さ(SH波) |
測定画面 | キャプチャー波形画面 |
一例:道路付属物支柱などの基礎境界部 変状箇所及び非破壊検査対象箇所 |
カラーバー展開図 |
※図をクリックすると拡大表示されます。 |
超音波センサから(表面SH波orP波)超音波振動を発振し、その振動が端面で反射し再びセンサに戻ってくるまでの時間を測定します。時間(T)に支柱の超音波伝搬速度(V)「物質の中を伝わる音 の速さ」をかけることでセンサ→端面→センサ間の距離を算出します。(往復距離)これを2で割ることによってセンサから端面までの距離が出ます。
SH波の場合は地上部長さ(H)を入力し、地中埋設物全長を算出。
L=(VXT/2)-A
センサ位置:A(m)
根入れ深さ:L(m)
発振〜受信時間:L(Sec)
超音波伝搬速度:V(m/Sec)
全長=H+L
地上部長さ:H(m)
NETISとは
国交省の新技術提供システムです。
道路附属物・道路橋・門型標識・歩道橋等の鋼製支柱路面境界部の埋設箇所の亀裂や、腐食等の変状の調査を行い、地中埋設支柱等の腐食度を自動判定できる機能を備えた腐食解析技術及び長さ測定技技術です。
特許第6576283号「鋼製支柱の変状検査方法及び鋼製支柱の変状検査システム」
鋼製支柱の変状検査は、鋼製支柱の路面境界部 GL0~-500mm程度まで調査可能。
検査対象施設:道路附属物・道路橋・門型標識・歩道橋橋脚等
JTM-11は、出力、周波数等を可変する事で、超音波の推進力を高め、測定を可能とします。
道路付属物支柱等の境界部の(腐食)変状が、自動解され、4段階評価及び腐食度合(減肉率)がキャプチャに表示出来ます。
腐食度合(判定区分)
Ⅰ:健全・・・・・・・・10%以下
Ⅱ:経過観察・・・・・・11%~30%
Ⅲ:予防処理必要・・・・31%~40%
Ⅳ:すぐに手当て必要・・41%以上
降雨・降雪・落雷時は調査不可能/ 気温0~40℃の範囲で使用可能。
根入れ深さ測定は、プローブから(表面SH波orP波)超音波振動を発振し、その振動が変状部や端面で反射し、再びプローブに戻って来るまでの時間を測定します。
時間(T)に支柱の超音波伝搬速度(V)「物質の中を伝わる音の速さ」をかけることでプローブ→端面→プローブ間の距離を算出します。L=(V×T/2) (往復距離)これを2で割ることによって、プローブから端面までの距離が出ます。
鋼製支柱の変状検査は、プローブからパルス波を発信し、変状部や、き裂部での反射波(エコー)を発信したプローブで受信する。特許取得の腐食解析技術により、発信から受信までの時間、エコー量を測定、算出を行い、精度の高い解析が出来ます。
板厚2.00mm〜の測定が可能
【一例】 画面には反射エコー第1波~第4波が表示されています。
各エコーのピーク(頂点)の位置にカーソルを合わせる。(一例は、第2波と第3波に合わせています。)
枠の基準カーソルと枠の測定長カーソルの数値の差が枠の距離(測定板厚)となります。
判定の確認方法、第1波~第2波間、第3波~第4波間の距離を確認、同じ数値となる事から確認が出来ます。