エム・ケー開発株式会社では、非破壊測定装置を使用して様々な構造物の維持管理のために診断を行っております。
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デジコロは回転打音器の六面体ヘッド部分を、コンクリート等の表面において側方に「コロコロ」と転がすことで、その連続打撃音の音圧や音色変化を解析し、コンクリート内部の浮きや剥離等の異常部を発見できる非破壊検査器です。
従来の打音検査は、検査員が耳で判定するだけで「アナログ」的であったのに対し、デジコロは異常部での音圧・周波数波形等のデータが採取できる「デジタル」的な回転打音検査器です。さらに、従来の打音検査が「点」の調査であるのに対し「面」的な調査であることから、より調査作業の効率化・高精度化を図ることが可能です。
デジコロ解析システムは、軽量で持ち運びが簡単な測定機器本体と、コンピーター本体のデジコロ専用解析ソフトから構成されます。
概要
「デジコロ」は、構造物の構造体等に浮き、剥離等が生じている不健全部の有無の検査を回転式連続打音検査器(Drコロリン)で行いますが、そのDrコロリンに集音マイクとICレコーダーを取付けて、音声データを録音後パソコンにデータを取込み、自動解析・電子保存を行います。